月別アーカイブ: 2011年9月

rbenv,ruby-buildをインストール

rbenvはシンプルにRubyのバージョンを切り替えて使うだけのツール。RVMよりできることがすくない!というのがいかにも37signals。といっても

Provide support for per-project Ruby versions.

はRVMでは無理じゃなかったかな?

RVMから移行するため、まずRVMを削除した。RVMの削除は

$ rvm implode

を実行。やたらエラーみたいなのが出まくったけど、終了後に.rvmrcやら、.bash_profileに追加した設定やらを削除して、sourceを実行したら消えたっぽい。sourceを実行したのは、しないとcdでエラーがでた(rvmがcd書き換えてるから?)ので。

インストール手順はgithubにあるInstallationにあるとおり。githubには、インストールあとにRailsで使う使い方が書いてないので、以下に補足する。
インストールしたあとは

$ rbenv global 1.9.2-p290

すればRubyは使える。
bundleするには

$ rbenv exec bundle install

する。rbenv execはgithubに書いてないけど、webで検索すると出てくる。rbenv commands すると確かにあるし。ちなみに検索するとけっこう出てくるset-defaultはglobalに置き換えられている。
rails s するなら

$ rbenv exec bundle exec rails s

を実行する。

Rails 3.0,jQuery,Mongoid,RSpec Rails,mongoid-rspec,I18n generatorsで開発する準備をする

なんかいつも同じパターンで調べてばかりいるので、書いておくことにする。
まず、プロジェクトをオプション付きで作成する。

rails new アプリケーション名 -OJT

Gemfileを編集する。

source 'http://rubygems.org'

gem 'rails', '3.0.10'
gem 'jquery-rails'

gem 'mongoid', '~> 2.2'
gem 'bson_ext', '~> 1.3'

group :test, :development do
  gem 'rspec-rails', '~> 2.6'
  gem 'mongoid-rspec'
  gem 'i18n_generators'
end

RAILS_ROOTでコマンドを実行する。

$ rails g rspec:install
$ rails g mongoid:config
$ rails g jquery:install

spec/spec_helper.rbを編集する。2行コメントアウトして、1行追加する。

RSpec.configure do |config|
  # config.fixture_path = "#{::Rails.root}/spec/fixtures" 
  # config.use_transactional_fixtures = true
  config.include Mongoid::Matchers # 追加
end