Certified Kubernetes Administrator (CKA) を取得しました

サイバーマンデーで試験とトレーニングがセットで179ドルだったのを利用して、1月6日にCertified Kubernetes Administrator (CKA) に合格できましたので、振り返っておきます。12月22日に1度受験して3%足りずに落ち、2回目で合格しました。1回再受験は無料でよかった!

試験概要

Candidate HandbookExam Tipsに書いてあります。自分の時はCandidate HandbookはVersion 1.15、Exam TipsはUpdated December, 2018でした。

方法 オンライン
時間 3時間
形式 パフォーマンスベース(コマンドを実行して課題を解決する)
問題数 24問
言語 問題文は英語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、ドイツ語、中国語。試験官とのやりとり、ターミナルは英語のみ。(Handbook)
再受験 Cloud Native Computing Foundationから直接購入した場合、購入から12ヶ月の間に1回無料(Handbook)

試験環境

オンラインってどうやってやるの?と思いましたが、試験官とチャットして、画面共有して進めます。私の場合、最初にウェブカメラでパスポートを見せて、机の上を一通り、そのあと部屋をぐるっとカメラで写しました。
なお、自分はPCはMacBook、部屋は1DKのキッチン、机は無印良品の無垢材テーブルでした。MacBookの字が小さくて辛かった。。

勉強方法

仕事でKubernetes環境を管理していないので、体に馴染ませるためKubernetes完全ガイドのKubernetesの部分にある全てのコマンドを打ちました。この本は教科書的に網羅していて飽きてくるので、並行してDocker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門を読みました。
また、前後してKubernetes The Hard Wayを2回やりました。1回目はただコピー、2回目は意味を考えながら(特に証明書関連)実行しました。
あと、試験準備に該当するかは微妙ですが、10月、11月には仕事で数件Kubernetesコミュニティに貢献しています。また、Raspberry Piにkubernetesクラスタをインストールして遊んでみたりしました。
購入したトレーニングは購入時点で大体準備を終えていたのでやりませんでした。

直前の準備

Candidate HandbookExam Tipsを読み直しました。Exam TipsをよくよくみたらKubernetesのバージョンが1.12、問題は3ヶ月ごとに更新を予定していると書いてありました。

試験はhttps://kubernetes.io/docs/​ とそのサブドメイン、https://kubernetes.io/blog​/​
を参照して良いことになっています。1回目はmanifestを全て手で書いていて時間が足らなかったので、コピーできるmanifestがどこにあるか、そこへたどり着く検索ワードを確認しておきました。

感想

3時間ずっとMacBookの画面をみてコマンドを打ち続けるのは思ったより大変でした。顔がカメラから外れてもいけないし、なんせ文字が小さい。
問題自体は基本的な知識を試す良い試験だと思いました。再受験1回無料なので、1回目で知識のあなを認識して再学習し、2回目で合格する自分のようなやり方もありだと思います。

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