ソフトウェアはコンテンツのひとつだと思っているのでこんな本も読んでいる。でもこの国ではソフトウェアはコンテンツじゃなくて工業製品のひとつのようだが。。
なんてことはともかく、マスメディアコンテンツ製作者と話すなんて日常まずない暮らしだから、読むだけで新鮮だ。テレビやラジオ番組制作側の考えが対談なのによく伝わってくる。そうでなくてもBlog TVやLifeを知っただけでも価値がある。
たんなる情報だけでなく、自分と周囲との狭間で苦労していたり、自分がやりたいことと向いていることとか、当たり前だけどコンテンツ製作者だって苦労している。それを知って自分もがんばろうと思う。そういう情熱が同時に感じられる点で再読できるので買う価値がある。
テレビといえば、うちの親父なんかテレビで巨人戦を中継しなくなって残念がっている。メディアに関することで時代が変わった象徴だと思うけど、新聞の夕刊のコラムくらいでしか扱われていないような気がする。まあ、そんな扱いだから中継しなくなったってことなんだろう。